ゆとりある酪農スタイル

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酪農って休みがない 仕事が大変ってイメージがある
僕自身それを変えたいと思っている

大がかりな機械がずらりと並び、それを女性たちが操作している。
まるで工場見学に来たようだ。
工場の生産ラインのように女性も活躍している。

今回は、ゆとりある働き方を目指している酪農家、佐藤さんを紹介します。

佐藤さんがめざす酪農
・誰でもできる、作業にゆとり
・休日を満喫、時間にゆとり
・趣味に没頭、経済的ゆとり

初めて働く人でも搾乳できるミルキングパーラーという機械がある。
女性でも難なくこなせるように整備されているので安心してください。

さらにTMRセンターという施設に業務を委託すれば、様々な労働負担軽減が可能だ。

重機を使っての、ダイナミックな餌やりも披露してくれた。
誰でも働きやすい酪農。
あなたは酪農がここまで進化していたのを知っていましたか?

ゆとりある働き方で得た休日、佐藤さんはサーキットで趣味を満喫する。
エンジンのついているものなら何でも大好き、と愛車を見せてくれた。

スタイリッシュなスポーツカーが北海道の広い道を悠々と走る。
かなりの金額をかけてカスタムされているが、ノーマルでも高級車だ。
次は高級外車のエンブレムのついた人気のバイク。

ここは駐車場を借りなくても敷地内に、車もバイクも重機も停められる。

敷地のゆとりも、牧場経営の魅力と言えるだろう。

「実際に見に来てほしい」と話す佐藤さん。そして、
「欲を言えば楽して儲けたい」と思わず本音が。
酪農は、普通の人が普通に選択する仕事のひとつなんだ。

佐藤さんは機械化、外部委託などを通して労働負担軽減をめざしています。

佐藤牧場

佐藤 圭一 さん

飼料調整などを外部委託し様々な労働負担軽減を図り家族経営を主体として安定した経営を実践でしている。
働きやすい酪農を常に考え牛舎から長靴まで赤を基調とした牧場は佐藤さんのシンボルカラー。

※佐藤牧場は、国の環境保全型かんがい排水事業を導入し、牛舎からでるふん尿を液体利用として活用した、 資源循環型の酪農業を展開しています。