青年部

べつかい支部では、真冬の夜空に花火を打ち上げます。
マイナス20℃にもなる道東の冬を、地域住民にも楽しんでもらおうと立ち上げたこの企画には、約200名の来場者が訪れます。小規模の花火大会ではありますが、真冬の澄んだ空気に打ち上げられる花火を家族や友人、恋人と楽しんでもらい冬の思い出のひとつとしていただいています。来場される方々には、ささやかながらココアを提供して花火と共に身も心も温まっていただいています。

ＪＡ道東あさひ青年部本部では、別海町の関係機関や漁協等とも協力し消費拡大活動として、お歳暮事業を実施しております。本事業では、乳製品セットの自宅配送から、地方発送まで取りまとめており例年600セットを超える申し込みを、発送当日には青年部員自ら手作業で一つ一つ梱包しており、発送まで見届けております。令和3年度からは、女性部とも協力しハガキコンクールを併催しており、ＪＡ道東あさひ青年部・女性部との共同事業となっております。

一目でわかりやすいイラスト・メッセージを国道沿いに設置することで、地域住民、観光客へ当地域で生産される生乳の安全性・おいしさを伝え商品価値を高め消費を促すことにより、乳製品の消費拡大及び地域経済の活性化へ貢献することを目的とするとともに、ロールパックメッセージ作成を通じ、部員間の交流を図ります。

上春別冬祭りは、地区連合会が主催している冬季に毎年行われていた祭りです。成り立ちは、スノーモービル愛好会が地区の子供達を楽しませる為に開催しておりましたが、地区連合会やＪＡが協賛となり、青年部では手作り滑り台を作成したり、雪像コンテストや屋台など、小さい地区ではありますが、毎回大賑わいとなり、大人も子供も楽しむことができるイベントです。

ＪＡ道東あさひ青年部西春別支部では、酪農祭やAコープ創業祭など各イベントを通して乳製品の消費拡大活動を行っています。その中でも酪農祭は町内の方のみならず、道外の方もキャンピングカーで来られる程の大きなイベントです。酪農祭では、乳製品以外にもフライドポテトの販売やモデルカウという牛の模型を使って、少しでも酪農を身近に感じてもらおうと、搾乳体験も行っております。