地域と共に築く安心の福祉ネットワーク
総合職 / 介護
上林 泰聡さん
旭川福祉専門学校 介護福祉課 卒業 2011年入組

現在の仕事内容
地域密着型の介護サービスの提供
ケアセンターが実施している事業の管理者として、別海町など関係機関との連携や資料作成、現場での介護業務、相談業務を担当しています。ケアセンターでは、デイサービスやホームヘルパー、ケアマネージャーが自宅を訪問し介護計画の作成や入居に一定の条件はありますが高齢者生活ハウスを通した生活支援、栄養バランスのとれた食事をご自宅までお届けする配食サービスなど住み慣れた地域で自分らしく暮らしてもらえるように様々なサービスを提供しています。
別海町との関わりの中で、別海町地域福祉計画策定委員、別海町介護事業所連絡協議会委員、別海町福祉有償運送運営協議会委員に選定されており、情報共有や連携を密により良い介護サービスの提供に向けて日々取り組んでいます。

仕事をするうえで心がけていること
想像力をもって心に寄り添う介護
私はゼロから何かを生み出す発想力があまり無いと感じていて、想像力をもって人と関わることを心掛けています。
高齢者の方や体が不自由な方と10年以上関わっていても、その人の心の中までは分かりません。ですが、もし自分がその状況(困った・辛い)ときにどんな言葉や行動が励みになるかを想像して関わるようにしています。
他には福祉施設として、自立支援や感染症や事故の防止を心掛けていることや分からないことはそのままにせずに周りのスタッフに聞いて確認するようにしています。

関わった仕事で一番印象に残っていること
多職種の支援で乗り越えたコロナ対策
新型コロナウイルスが流行した時は、感染対策など本当に色々なことがありました。困った時に他の部署や支所の方がサポートをしてくれたことが印象に残っていて、介護職だけじゃない多職種の強みを感じました。
利用者や職員みんなで地域のイベントに参加したり、ケアセンター内で夏祭りや外でかまくらづくりをした時に皆さんが楽しんでいる姿や顔が非常に嬉しくてとても印象に残っています。

道東あさひに決めた理由
安定性と地域貢献、多職種に魅力を感じて
地域に何か少しでも貢献したいと漠然とした考えだったのですが、両親や両親の知人の紹介でJA道東あさひのことを知りました。
生乳生産量が日本で1番多くて基盤が安定していると考えたことや地域に貢献出来る仕事であったこと、就職するときの職種まで絞っていなかったので多職種というところに魅力を感じて入組を決めました。
数年前から完全週休二日制になり、私の場合はデイサービスを担当しているため日曜日は基本的にお休みで週に2日の休日があるので、家族や趣味の時間が確保されていることも魅力の一つだと思います。

Schedule
1日のスケジュール
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8:15
出勤
机の清掃やスケジュール、メールチェック
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8:30
始業
利用者の方を送迎車両にてご自宅までお迎えします。
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10:30
介護・配達業務
事務所にて事務作業やデイサービスの介護業務、お弁当の配達業務などを行います。
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12:30
昼休憩
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13:00
介護業務
午前の続きを行う他にダンスなどレクレーションも行います。
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15:15
お送り業務
デイサービス利用者をご自宅まで専用車両にてお送りします。
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16:45
業務終了
事務所に到着後、残りの事務処理やメールチェック、明日の準備やスタッフとの確認を行い業務終了です。